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加藤靖久 PISS! PISS!! PISS!!!

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不安の種。

ご存知であろうか??

以前『チャンピオンRED』誌にて連載されていたホラー漫画である。

もうね、ちょっと普通じゃないよコレ。

752197.jpg第1巻【フタの章】

752198.jpg第2巻【ぼーの章】

752199.jpg第3巻【の章】

どーよ!?このインパクト!!!

この作品は、最近流行りの都市伝説的な匂いを孕んだエピソード、

あるいは、夏合宿の深夜、部屋の灯りを消してヒソヒソと語られる怪談話の様な

誰にでも起こりうる日常の奇妙な体験談を

『本当にあった怖い話』や『新耳袋』風のオムニバス形式で綴る短編集。

しかも、ご丁寧な事に単行本の背表紙には

“この本の8割はフィクションです”の煽り文句。

そして各エピソードのラストには

その事例が起こった地名が表記されていたりする。

(ほほう。なかなか演出が凝っていらっしゃる。)と思われるかも知れないが、

いやいやいや。

某サイトにて実際に作中に出てくるアパートに住んでいるという人物から

これ以上犠牲者を出したくないので

という論旨のもと助けを求める発言から騒ぎになっていたりもしている。

(実際に写真をアップしたりしてます)

 

でね。

俺が何でまたこの作品に強く惹かれてしまったのかっつーとね。

すっげーわかる】からなんです。

あの~、このPISS!を始めて2年と数ヶ月が過ぎてから白状するのも

まぁ、なんつーか変なハナシなんだけどもね。

俺、見ちゃうんですよ、かなり。ん?感じちゃうかな??

当たり前ですが、胸張って自慢するコトでもねぇし、

飲み会とかでワタシ、霊感強い人なの♪発言オンリーで

場の中心になろうとするタイプの女子が

大っっっっっっっっ嫌いだったりするのでね。

(そんなモン、あたしゃ一発で見抜けるつーの!!真・贋は!!)

俺もそんな風に見られたら嫌(むしろ恥ずかしい)なので、

わざわざココでは発表してなかった訳です。

 

小学生低学年のころ、

“心霊写真の本”なんてのがクラスで流行って、

“アナタの知らない世界”だの“宜保愛子”だのがメディアで騒がれだした時期があってね。

(その頃水曜スペシャルでは

 “アントニオ猪木が子供たちを引き連れて心霊スポットを巡る”

 なんて企画をやってた記憶が。

「みんなー怖くなんかないぞー。おい!幽霊よ!!どこからでもかかって来い!!」

 とか言ってたなぁ・・・。今思えば、どシュールな番組っすな。)

 

その頃は、【その手のモノ】が苦手で苦手で。

近所のちびっ子連中で集まって幽霊マンションとかに探検しに行っても

女の人の呻き声とかが聞こえて真っ先に泣き出しちゃったりしてたのですよ。

でも、まわりの皆は「へ?今、何か聞こえた??」ってキョトーンとしてる。

おそらくあまりにもビビリな靖久少年は【怖いなにか】を想像で創り上げてたと思うのさ。

「怖い怖い怖い!!」ってなって強烈にイメージして、

勝手に現象を感じ取って「ほらーっ、やっぱりー!!うあ~ん!!!」

みたいな至極ハタ迷惑な自己暗示・自己完結の日々。

 

だけどね、そんな事が幾度となく続いていくウチに

(なんで皆は分からないの?こんなに怖いのに。・・・んん?ひょっとして。。)

普通ならさ、ここで【自分ってダウト】に気付きそうなもんだけど、

当時の俺の思考回路はとんでもない場所に着地点を見出した。

(これって当たり前。みんな感じてるけど怖くない。ビビリ、カッコワルイ

それからはもうね、俺の自己暗示のリミッターが解除されてしまったのか

めくるめく怪奇現象が起こるようになった。ライク地獄先生ぬーべー。

 

ある夏の午後に昼寝をしていれば、

突然両足をつかまれて強く下の方に引っ張られ、

(ん?お父さん??)と思うも、その尋常じゃない力に

「あ、これまた来ちゃったわ。。」と足をバタつかせ何とか振りほどいて見てみると、

両足のスネにびっしりと爪あとが残っていたり。

 

ある日のテスト中消しゴムを落とせば、

親切に拾ってくれたのがだけ”だったり。

 

ある夜の帰り道ふと歩道橋から視線をやれば、

白いワンピースを着た女の子がいきなり車道に踏み出し、

(あ、ぶつかる!!)と思って声をかけようとしたら

車もバイクも彼女の身体を何事もなく抜けていったりした。

(みるみる彼女の身体は透明になっていき、やがて、消滅した)

 

で、俺は完全に麻痺した。

恐怖に感じる気持ちを“ビビリ、カッコワルイ”が完全に凌駕したのだろう。

そして【感じちゃう力】だけが残った。

だから正直な所、いわゆる霊感というもの持っているのかどうかは定かじゃない。

 でも、この感覚は間違いないと思う。

(あ、ここ何かマズイ・・・。)が外れた事もない。

 

 話を戻す。

『不安の種』の作者である中山昌亮氏は、

単行本の中で「自分に霊感というものは、おそらく無い」と告白している。

独自の取材で入手した様々なエピソードを【見世物として】きっちり描いてるだけだ。

にしても。

登場人物達の現象に遭遇して“しまった”感があまりにもリアルなんだよね。

日常を生きていてふとした瞬間に自覚する【ダウト感】。

気配のする方を見ると、そこに、いる。

それは、見てしまった事は結果でしかないから、

恐怖よりも先に「えっ??」ってなるアノ感じ。

もう、すんごいリアル。分かる。

表現者としてのスキルに拠る部分も多大にあるけど、

あの感じを、ああまで生っぽく描けるのは普通じゃない。

 

読んでいる時よりも読んだ後、しばらく時間が経ってからの方が
より一層色の濃くなる、そんな恐怖。

 

752201.jpg不安の種+、第1巻!!

 

掲載誌を『週間少年チャンピオン』に移して連載しております。

こっちはすぐに入手出来るはず。

 

ちょっと季節外れになりつつはあるけど、

今年の夏(まだ言ってんのかよ)のニオイの尻尾をつかむべく、

素敵な“ゾゾッ”をお約束しますぜ。。。
 

| コミック・アニメ・ゲーム | 00:43 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

...靖久-san こわいから...(笑)



幻覚だと おもっていたので~ 自分 あたま変だと..

よくよく おふだ 飲まされたから 回復したよ

今は ふつーの人 たぶん たぶん



変な人 連れてたら 教えてね~♪



おやすみなさい..


| LoneStar | 2007/09/28 01:05 | URL | ≫ EDIT















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