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加藤靖久 PISS! PISS!! PISS!!!

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えぇ、何を隠そう・・・

「かちょさん、ちょっと行ってみてくれない?」

ウチの下浦プロデューサーが声をかけてきた。

「へ?イイの??」

ネクタイを締めながら答えた。

 

何しろ初日の朝だ。

普通の公演のときだって

各パート、準備にパタパタと走りまわっている時間帯だというのに

今回はいきなりマチネからのスタートだ。

(多分、これは劇団史上初だと思う)

各パート、準備にビュンビュンと走りまわっていた。

俺も受付まわりの片付けを手伝ったりしていた。

 

「や、全然イイですよ。

 何か町内会さん主催のイベントみたいだから挨拶も兼ねてさ。

 きっと芝居好きな人もいるんじゃないかな?」

「そうなんだ。じゃ、お言葉に甘えて。

 あ、俺スーツだけどこのままでOK?」

「画的にはスーツの方が目立つんじゃない?」

「よっしゃ、行ってくるわ!」

 

そんな流れで向かったのは

【 交 通 安 全 祈 願 も ち つ き 大 会】

 

俺はウキウキしつつ会場に。

WS生の石井寛人君が同行してくれた。

シアターXから5分ぐらいの場所でやってた。

ついたのは正午ちょうどぐらい。

もうすでにかなりの人だかりが出来ていた。

 

「っと、これはどうすれば・・・」

「案ずるな寛人、まずは町内会長を押さえるんだ」

「分かりました!聞いてきますね」

搗き立ての餅のなんともイイあの匂いが会場いっぱいに漂ってる。

赤ら顔のお父さんたちは

車座になってコップ酒と酌み交わし、

割烹着姿のお母さんたちは

ほっかほかの餅にきなこをまぶしたり、納豆を和えたり大忙しだ。

メインのもちつきコーナーにはガキんちょの長蛇の列。

ニコニコしながらお孫さんに手をひかれてるおばあちゃんもいた。

なぁんかとっても良い。

なぁんかとっても懐かしい光景だった。

俺もニコニコしてたと思う。

 

「見つけました!」

寛人が受付窓口(?)を探してきてくれた。

数人のお父さんが揃いの緑色はっぴを着て

運動会の時の主催者テントみたいなのに座ってた。

「あの~お忙しいところ突然すみません。

 すぐそこのシアターXという所で芝居をやっている者なんですが、

 本日初日ということでご挨拶に伺ったんですが会長さんいらっしゃいますか?」

「あぁ、芝居の人?会長はねぇ・・・・・・いた!@@さ~ん!!」

 

声に気付いた黄色いキャップをかぶった会長は

ゆぅ~っくりテントの前まで来てくれた。

なるほど。

“THE・会長”のオーラを放ちまくっている。

「この人達、芝居の人なんだけど、今日からだから挨拶に来たんだってさ。

 あ、チラシ配りたいんだっけ?」

「はい。大丈夫ですかね・・・?」

「会長、問題な・・」

「いいよぉ」

喰い気味で快諾して下さった。

なるほど。

このレスポンスの早さが会長たる所以か。

 

それから会場内の皆さんにチラシを配りまくった。

皆さんとっても優しくして下さったので有り難かった。

「へ~坂口安吾?堕落論だろ??」

「そうですそうです」

「若い頃よく読んでたなぁ。ホレ、そのせいでさ・・・」

「いやいやいやいや!」

 

「お、兄ちゃん役者かい?イケメンだなぁ」

「ありがとうございます。芝居にはいっぱいイケメンが出てきますよw」

「そうなの。ま、でも問題は女優だよ」

「いい子いっぱい用意してますよっ♪」

「どんな格好してるかだよなぁ」

「チラシみたいな格好でも出てきますよw」

「本当か!?」

 

「あ~でも今晩亀田かぁ」

「ウチの芝居の方が面白いですよ」

「言うねぇ、兄ちゃん。ちょっと呑んで行くか?」

「これから劇場に戻らなくてはいけないので・・・・・」

「一杯ぐらい大丈夫だろ?」

 

その後の流れは皆さんのご想像に任せるとして

(や、飲んでませんよ!!)

ひとしきり会場を回ったので、

もう一度テントに挨拶をしようとした。

「兄ちゃん、ちょっと搗いてくか?」

スキンヘッドに捻りはちまきの

そのまんま漫画から飛び出してきたみたいな

タコ風お父さんから声をかけられた。

あ、そうだ。肝心なの忘れてた。

「・・・いいんですか?」

「おぅ、やってけよ。遠慮すんなって」

「はぁ」

「あ、けっこう跳ねるから上は脱いだ方がイイぞ」

 

やった。

以下、連続写真。

 

よいしょと持ち上げて・・・

SH350010.jpg 

       ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

もっと高くもっと高くぅ

SH350014.jpg 

       ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

高ぁくから狙いを定めてぇ~

SH350012.jpg 

       ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

えりゃっ!!!

SH350011.jpg 

ぺったん。

 

楽しいっ☆☆☆

 

ぺったん。

ぺったん。

ぺったん。

ぺったん。

ぺったん。

 

「ほう、兄ちゃんやるねぇ。豪快だねぇ。

 剣道でもやってたのか?」

縁石に腰掛けていたおっちゃんから

質問が飛んできた。

「舞台で、殺陣とかアクションとかやってますんで!」

と、ぺったんしながら答えたけど、

ちょっとだけ嘘ついてました。ごめんなさい。

実は俺、

 

プ ロ だ っ た の

 

 

もう10年近く前になるんだけど、

アルバイトしてたんだよ、もちつきのwww

普通に情報誌で見つけた仕事だったんだけど

“芝居やってる人歓迎します”

ってのがあったから応募したんだよ。

【祝い組】っていう会社で

料理の鉄人とかにも出演経験がある

かなり有名なもちつきカンパニーでさ。

外国人向けの企業のパーティーや結婚式で

30分ぐらいの派手なショースタイルでもちを搗くんですな。

それこそ“おめでとうございま~す!!”ってノリで。

 

俺が入った時は

同期の新人が100人以上してね、

事務所の近くの大きな公園で

新人研修とオーディションが連日行われてたんですよ。

んもうバリッバリの体育会系で

色んな型のパターンがあって

汗ダラッダラになって声を嗄らしながら

必死になってぺったんしてた。

で、親方の厳しい目でジャッジされて

「こいつはイケる!」

ってなったヤツから現場デビューしていくんだよ。

で、俺は同期の中で一番デビューが早かった。

そう、俺はかつて

 

も ち つ き エ リ ー ト

 

だったのだよwww

これマジ話ですからっ。

ちょっと前まで

プロフィールの特技の欄に

殺陣とかと並んで“もちつき”って

胸張って書いてましたからww

さすがに消したけど。

 

 

なもんで。

俺のもちつきは

当然町内会レベルじゃないのだよww

身体も次第に全盛期のカンを思い出し、

気付いたらかなりのボリュームで声も出ていた。

ギャラリーもかなり増えてきた。

 

「ありがとうございます。満喫しました」

そして俺は寛人からスーツの上を受け取り、

颯爽と劇場に向かったのであった。

 


 

『桜の森の満開の下』は、本日3日目!!

舞台はかなり刺激的ですよ~。

 

今日も受付には

スーツ姿の元・もちつきエリートが

笑顔でみなさんをお待ちしておりますんで☆☆

 

劇場でお会いしましょう♪

| 日記・独り言 | 14:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

靖久-san すんごく素敵v-347
ロビーで お餅ついて待っててくれたら もっと素敵(笑)

靖久-sanのお餅食べた おばぁちゃんは 
きっと 長生きできるね

ん~ 惚れ直しましたe-349
...餅つきで 惚れ直されて 嬉しいかは別として

明日もよい1日を☆

| nana | 2009/12/01 22:20 | URL | ≫ EDIT

>nana

いやいや嬉しいですよ♪

機会があれば
是非みんなの前で披露したいっす☆

見たいでしょ?
生のぺったんぺったん。笑

| 加藤靖久 | 2009/12/04 13:18 | URL | ≫ EDIT















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