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加藤靖久 PISS! PISS!! PISS!!!

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ワイルドターキーにありがとう。

もう千秋楽から一週間になるのか。

いっつもそうなんだけどさ、
舞台が跳ねて
こうやってブログを書くことで
本当の意味で全てが終わっちゃうのですよ。

だから書きたくなかった。
それぐらい素敵な公演でした。

いや、書くよ!!

俺だって次に向かって
進まなきゃいけないからねっ。


本当に最高の現場でした。
稽古場で、飲み屋で
本気でぶつかった一ヶ月。
ガチでやりあった一ヶ月。


打ち上げで大入りを頂いた時にも
チラっと話したんだけどさ、
15年前の春に柿木と出逢い
それこそバカにまみれた日々を共に過ごし
(柿木のバカ列伝。
 当時の俺の家のご近所のコンビニで
 ふたりでエロ本を読み漁る。
 モロモロして買うもの買って先に出た俺。
 少し遅れて出てきた柿木。
 なんかモジモジしてやがる。
 どったの?と問い詰めれば
 どーしてもエロ衝動が抑えきれなくなった彼は
 エロ本からお気に入りのページだけを
 部分万引きしてきやがったwwwww
 こ、これってもう時効ですよね!?)

一緒に芝居を創り、
一緒に夢を語り、
一緒に酒を酌み交わした。

やがて道を分けることになり
それぞれの時間を過ごした。

そして今回。
11年ぶりに現場を共にした。

俺も柿木も
互いに環境は変わっていたけど
根底に流れるベースは
ビタいち変わっていなかった。

それがメチャクチャ嬉しかった。

俺がいない稽古場で、
俺が参加する以前の稽古場で
柿木は俺の名前を出したことがあったらしい。

今回、俺の参加が決定した時も
メンバーにそれを伝える際、
「ついにアイツが出てくれる」
みたいなニュアンスで言ってたらしい。

そんな話を人づてに聞かされてさ、
正直何してくれんだよ!!って思った。
そりゃ嬉しさもあったけど
それ以上に、その数倍、
「何ハードルあげてくれてんだよっ」ってのが本音。

そんなこんなで稽古場に参加。

いやぁ、緊張してたよ俺。
当たり前だけど
全員初めて競演する野郎ども。
AND ENDLESS所属として
失敗が許されないというプレッシャー。
そして何より柿木の気持ちを裏切れない。

俺ね、
こんなキャラのくせに
何気に色々探っちゃうんです。
過敏に空気を読もうとしちゃうんです。

なもんで。
稽古序盤はそらもう手探った手探った。

稽古場でどんな顔してりゃイイのか。
稽古場でどんなヤツでいればイイのか。
どうすりゃ面白い作品を創るベクトルに向くのか。

でもね。
そんなんをスッパリ楽にしてくれたんです。
3つの要因。

1つ目。
ムロさんの存在。
今回の座組で最年長だったムロさん。
普段は音楽をメインでやられているので
こと舞台に関しては
それこそ10年ぶりとかだったんだって。
でもさ、普通にいるんだもん。
それこそ当たり前のようにいるんだもん。
演じている時も
人の芝居を見ている時も。
俺みたいにペラペラとしゃべるタイプじゃないんだけど
当たり前に場にいるだけで
物凄い説得力を持ってるんだよ、あの人。
いるだけで周りの人間を安心させてしまうパワー。
正直スゲェと思った。
正直かなわねぇと思った。
そんなムロさんがいてくれるだけで、
時間を共に出来ると思っただけで、
俺は楽になった。

2つ目。
柿木の言葉。
前にも書いたかな??
ゲキバカではね、
稽古の初期段階で
まだ台本が渡される前の段階で
エチュード(即興芝居)をしながら
作品を創っていくんです。
柿木の頭の中にある
『ワイルドターキー』の世界観を
役者をどのように配置すれば
より面白みを、より深みをもたせられるか
どんどん試していくんです。
(ちなみに当初のプランでは
 ムロさんと俺とカッキーが
 3人で刑事なんてプランもあったらしい!)
俺が最終的に頂いたのが
加藤組二代目組長。
今までやってきたようで
実は初めての職業だったんです。
役者としての色気で
いわゆるステレオタイプの役には
絶対にしたくなかった。
そして柿木が俺に求めている雰囲気も
当然分かっていました。
その中で、悩んでいたのが
自分自身がどうとかよりも
周りのキャラクターとのバランス。
それは対加藤組の構成員だったり
それは対メインの2人だったり。
そんなんでどーしよっかなぁ??
とアレコレ考えていたら
ある日バーで飲んでる時に柿木から
「もっとガンガンにやっちゃってイイよ」
と言われたの。
もうねその一言だけで
俺が抱えてた細々なモロモロが
一気に楽になった。
当然開き直ったとかじゃなく
より自分勝手になったというコトでもなく
視界が一気に晴れた感じ。
あの一言は本当にデカかった。

3つ目。
集まった12人の男達。
もうね最高なんだよ。
どいつもこいつも男臭くてしょうがない。
どいつもこいつもバカ過ぎてしょうがない。
どいつもこいつも可愛くてしょうがない。
みんなが真っ直ぐっだったんです。
芝居に対してこれでもかってぐらい真っ直ぐ。
演出からどんだけ凹まされようが、
まわりからどんな言葉をぶつけられようが、
みんなが常に本気。常に勝負。
だから俺もそんな環境にいられることが
心底幸せだったし、
正直負けてらんねぇと思ったし、
俺はムチャクチャ楽になったんだよ。


うっわ。
気付いたら結構長くなってきたな。

もうちょい書くよ。
これで終わりになっちゃうからさ。。。
あのメンバーの全員がコレを読んでるとは
到底思えないんだけど、
俺の片思いで終わる可能性は大だけど、
こんなん初めてだけど書くわ!!!!!


康太郎ありがとう!!
お前の身体分析能力と
その再現性は本当にレベルが高いと思う。
またガッツリ絡もうな!!!

ひざありがとう!!
いっぱいビンタしてゴメンね。
お前は本当に【男の子】だな。一番だと思う。
またガッツリ絡もうな!!!

ハルニありがとう!!
お前とは一番話したな。
これからもその志の高さでグイグイ行ってくれよっ。
またガッツリ絡もうな!!!

イマジンありがとう!!
いっぱいビンタしてゴメンね(二回目)
誰よりも沢山の武器を持ってるぜ。やったれ。
またガッツリ絡もうな!!!

タカありがとう!!
頑張ったな。次だぞ、次!
千秋楽の「私はなりたい」一生忘れないと思う。
またガッツリ絡もうな!!!

つよしありがとう!!
この笑い取りたがりめっ。
だけど笑いのセンスはNO.1だよ。間違いない。
またガッツリ絡もうな!!!

かずぴーありがとう!!
お前があのポジションにいてくれて本当に心強かった。
これからもその繊細さに磨きをかけていって欲しい。
またガッツリ絡もうな!!!

征也ありがとう!!
座組最年少のクセに一番視野が広い。
お前の創る作品世界が本当に見てみたくなったよ。
またガッツリ絡もうな!!!

デカありがとう!!
お前の尻ビンタは本当に痛かった!
でも二代目はアレですっげぇパワーもらったぜ。
またガッツリ絡もうな!!!

さねありがとう!!
初舞台でなかなかアレは出来ないって、マジで。
その自信をコーチガリーに持ち帰って欲しい。超楽しみ☆
またガッツリ絡もうな!!!

ムロさんありがとうございました!!!
貴方の背中から色んなものを学ばせてもらいました。
こんな俺ですがこれからも宜しくお願いします。
またガッツリ絡みましょう!!!!!

そしてカッキー!!!
もう何も言うコトねぇよ。
本当にありがとう。
また最高に面白いの創ってやろうぜ!!!!!



最後に。
『ワイルドターキー』に関わって下さった
全ての関係者、スタッフさん、
そして劇場に足を運び
あの世界を体感して頂いた全てのお客様へ
最大級の感謝を伝えます。

ありがとうっ!!!!!

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これからも
俺はガンガンに走りますんで
どうか、ご注目下さい。

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加藤組二代目組長

加藤靖久

| 日記・独り言 | 08:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

恐縮です。

コメント一番乗りだったら申し訳ない。
加藤さんとはつい最近から絡ませていただいております。
先日、アンドレの「まほろば・・・」の稽古を拝見した時、稽古場での加藤さんの発言を聞いていて、「あぁ、この人はとてもよくものを見ている人なのだなぁ」と思ったことがありました。

その加藤さんがこれだけ熱く語れる舞台。実際見ても素敵でしたが、もっと本質を・奥底に流れる演者皆さんの気概を判る眼力が欲しいと思ったりしました。

アンドレを離れた加藤さん・ゲキバカ、要チェックやぁ!

| I-BO | 2010/10/03 10:34 | URL | ≫ EDIT

>I-BO

せっかくコメント下さったのに
とんでもない亀レスで申し訳ないです。

なんか皆さん、
自分のブログや俺に直接とかで
ガッツリ感想を語ってくれたりしたんです。

本当にゴメンなさい。。。

I-BOさんが
そんな風に僕の事を見ていて下さったのは
素直に嬉しいです。ありがとうございます。

現時点での僕が
どこまで表現してお客様に届けられるか
自分自身でも未知なところはありますが、
まずは12月公演に全てをぶつけますので
これからもどうか見守っていて下さいね!!!

俺、すっげぇ力貰いましたよ。

| 加藤靖久 | 2010/10/29 11:36 | URL | ≫ EDIT















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